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今、直木賞を受賞した塞王の楯を読んでいます。その中で、琵琶湖に面して築城された大津城の外堀に琵琶湖か...
今、直木賞を受賞した塞王の楯を読んでいます。その中で、琵琶湖に面して築城された大津城の外堀に琵琶湖から水を引いて貯める工事を行う場面が出てきます。 しかしながら...
今、直木賞を受賞した塞王の楯を読んでいます。その中で、琵琶湖に面して築城された大津城の外堀に琵琶湖から水を引いて貯める工事を行う場面が出てきます。 しかしながら大津城の外堀は、陸地から湖面へ向かって傾斜している土地の上部にあり、外堀の底は湖面よりも10メートル以上高く、この外堀へ琵琶湖の水を自然の力で引き込むことは不可能に見えます。それを物語の主人公は外堀から琵琶湖へ向けて暗渠(水を引くトンネル)を作ることで水が自然に吸い上がるとし、工事を完成させると琵琶湖の水が勢いよく10メートル以上の高さを駆け上がって外堀に注ぎ込み、不可能を可能にしました。
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