南直哉

「私はどこにいても、何をしてもズレているのだろう」――。出家から27年。日本有数の霊場の住職代理をつとめ、多くの著書で「仏教とはなにか」を問い続けてきた禅僧は、それでも自らを「お坊さんらしくない」と語る。

20代でその身を投じた仏教のこと、「死者に出会う場所」恐山のこと、これまで公にしなかった自身の生活について。禅僧の眼に、この国や世界はどう映るのか—―。ズレているからこそ刺激的な「恐山の禅僧」によるエッセイ。

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