月山志津温泉まいづるや

月山志津温泉は、山形市から庄内平野に通じる国道112号線が、月山の山麓に位置し六十里越と呼ばれる街道筋に、平成元年に開湯した新しい温泉である。「まいづるや」は、こぢんまりとした温泉宿で、月山探勝や、自然に親しみたい人にとっては絶好の基地になるようである。月山の魅力をより多くの人に知ってほしいと、地元にある「自然学校」の体験教室を積極的にサポートしている。また評判なのが、グルメな主人が作る料理である。月山の豊富な山菜や秋のキノコなど四季折々の旬の食材を使った料理が喜ばれている。百名山の一つである「月山」の夏は、300とも350種ともいわれる高山植物が咲き乱れ登山者の目を楽しませてくれる。また、月山は山岳信仰で栄えた出羽三山の主峰で、死と再生の山ともいわれてきた。今風にいえば、失われた人間性を取り戻せる山、ということであろうか。

https://www.hitou.or.jp/provider/detail?providerId=741

関連記事

関連キーワード

  • 月山 夏スキー 高山植物 志津温泉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です