おいしいアイスクリームのネタメモ

山形新聞さんよりおいしい特集があった。

なんと、山形の地元食材でおいしいアイスクリームをつくろうというのだ。
目を奪われた。

今年の目標は、アイスクリームを作ることにした。

2009年1月21日(水曜日)

抜粋記録です

(厳選素材でアイス作り)
 新年を迎えた。1985(昭和60)年生まれの記者は年女だ。ことしも良い年にしたいと思いつつ、2009年は泊まり勤務のため会社で迎えた。生まれて初めて実家以外で過ごす正月。独りぼっちの寂しさを埋めてくれるようなぜいたくがしたい。記者が考えるぜいたく、それは寒い冬に温かい部屋で大好物のアイスクリームを食べること。せっかくならよりおいしいアイスを食べたいと、うし年の始まりに自ら牛の乳搾りで得た牛乳でアイス作りに挑戦した。

 足を運んだのが上山市中生居の「奈良崎牧場」(奈良崎進代表)。初めての牛の乳房を触り、「柔らかぁい」などと言っていたのもつかの間。持参した2リットルの容器をいっぱいにするには相当な握力を必要とすることが分かった。そこで、奈良崎さんに助けを求めると、ジャーッジャーッと勢いよく牛乳が搾り出され、容器はあっという間にいっぱいに。プロの技を思い知った瞬間だった。

 ほかに欠かせないのが新鮮な卵。今度は天童市下荻野戸の土屋養鶏所(土屋権作代表)を訪れ、真っ白な卵を譲ってもらった。さて、いよいよ作り方だ。胸が高まる中、山形市の山形中央クッキングスクールへ。

 ここでは同じく年女の古田久子校長(83)にアイスの作り方を教わった。主な手順は鍋に牛乳、生クリーム、バターを入れて中火にかけ、沸騰直前で火を止める。ボールに卵黄、砂糖を入れ、白っぽくなるまでかき混ぜたものに鍋の中身を少しずつ加える。これを鍋に移し、かき混ぜながら中火でとろみがつくまで煮る。

 「とろみをつける工程が一番重要。おいしさはここで決まるのよ」と古田校長。沸騰する寸前で火を止めなければならないのだが、ほんの少しぼーっとしている間に煮立たせてしまった。やむなく再チャレンジ決定。今度は鍋から目を離さず、ちょうどいいタイミングで火を止めた。あとは冷凍して完成だが、その前にここで鍋の中身を二つに分け、片方にすりごまを入れる。どう使うかは後のお楽しみだ。

 冷凍には数時間必要なので、この日は古田校長があらかじめ用意してくれたものを試食。カメラマンとして同行した同期のYは終始「うまいっす」を連発していた。

 アイスのもとはアパートに持ち帰り、冷凍庫で固めてはかき混ぜる作業を2、3回繰り返す。これが口当たりを良くするポイント。さらに出来上がった2種類のアイスをランダムに一つの容器に入れ、へらで空洞ができないように押し固める。それをすくって盛り付けると、バニラと黒ゴマの“牛柄アイス”の出来上がり。

 アイスのおいしさはぜいたくのひと言。しかし、アパートで一人、牛柄アイスができたと騒いでいる自分にふと気が付き、また寂しさに襲われた。結局、家族と過ごす正月が本当のぜいたくであることを痛感した体験ともなった。(報道部・八木みどり)

<メモ> 今回作ったアイスの分量は、10人分で牛乳500ml、生クリーム50ml、バター25グラム、卵黄4個分。砂糖100グラム、バニラエッセンス少々とすりごま20グラム、を混ぜ合わせた。今回はすりごまを入れて黒ゴマ風味にしたが、すりごまの代わりにフルーツを入れたり、炊いた米を入れて米アイスにしたりと、さまざまな味のアイスクリームを楽しめる。

 乳搾りの順番を待つ牛。搾られることが気持ち良いと学習すると、進んで乳搾りの場所に行くようになるという

 土屋権作代表(右)は「一番のやりがいは、食べた人においしいと言ってもらえた時」と話していた

 初めての乳搾り体験。牛の乳房はほんのりとしたぬくもりがあった

 卵黄と卵白を分ける作業に苦戦する記者。料理上手ではないことが露呈してしまった

 完成した「牛柄アイス」。まろやかな口どけと黒ゴマの香ばしさのハーモニーが絶品だ

 牛の着ぐるみを着て試食するうし年生まれのY。自分の姿を「かわいい」と言っていた

新しい事務所

お客様が、会社事務所の模様替えをおこなっていました。
電話配線や、コピー機、FAXなど機器の位置を変更するので配線してほしいとのこと。

現地では、机や棚が撤去されており
床や壁紙が新しくなっております。
室内は、すごくきれいになって、明るくなっています。
社員のみなさんも、あかるい顔です。

いいですね!

本日、谷地方面を巡業。
打ち合わせ1件、パソコン修理1件

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