ゆっくりすごしたい

黄金週間ですね。サイト構築です。

山形のくもり。でも晴れそうです。

2011年5月3日(火曜日・祝日:憲法記念日)

平成23年5月3日

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先んずれば人を制す

さきんずればひとをせいす

人より先に事を行えば、人を押さえることができる。

始皇帝の死後、陳勝(ちんしょう)・呉広の乱に続き、中国各地で反乱が起こっていた頃、江東(長江の東)の会稽(かいけい)郡守だった殷通(いんとう)は、その時勢に乗り遅れまいとして反乱を企て、地元の有力者で人望のあった項梁(こうりょう)に相談しました。
「いまや江西はことごとく反旗を翻(ひるがえ)したが、これは秦を滅ぼそうという天意であり、天意には逆らえない。先んずれば即ち人を制し、後るれば即ち人の制するところとなる。そこで、君と桓楚(かんそ)の2人で挙兵の指揮をしてもらいたい。」
頼まれた項梁は困惑しました。楚の名将・項燕(こうえん)の子である彼は、殷通を殺して挙兵しようと思っていた矢先なのですから。そこでその場しのぎに、
「桓楚は、いま行方不明ですが、甥の項羽(こうう)
はその居場所を知っています。項羽を連れてきましょう。」
と言ってその場を去り、項羽と策を練った上で殷通と面会しました。
項梁は、
「項羽は、桓楚の居場所を知っていましたが、他の者では桓楚は面会しないでしょう。ここは、項羽に使者を命じてください。」
と言ったので、殷通が応じると、項梁は項羽を部屋に呼び寄せました。
項羽は、部屋に入ると殷通の前に進み、そのまま抜刀して殷通を殺してしまいました。
結局、先んじたのは項梁と項羽で、殷通は制するところとなってしまったわけです。

引用元

四季風呂暦5月

菖蒲湯:
昔から5月は物忌みの月とされ、邪気を払うために菖蒲酒を飲んだり、菖蒲湯に入った。これは習慣というだけでなく、菖蒲には薬効成分があり、健康維持によいとされている。

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